【私家版歌集紹介】橙田千尋『だけの日だった』
こんにちは、年の瀬が迫ってきましたね。短歌プラットフォーム「さんばし」です。
図書館を出たあとみんななまぬるい なまぬるいのを笑える人だ
トローチで笛を吹こうとするきみの顔がぐんぐん正しくなって
壇蜜は宝石型の飴玉を舐めてるらしい だけの日だった
私家版歌集紹介、第19回は橙田千尋『だけの日だった』です。
〈書籍詳細〉
橙田千尋『だけの日だった』
定価:300円
〈購入できる場所〉
通販
BOOTH 以下のリンクから購入可能です
https://komugikokomeko.booth.pm/items/1119882
〈著者より〉
2018年6月から2018年11月までに作った短歌37首と、歌会(小瓶歌会・空き瓶歌会・漂流歌会・花瓶歌会・ガルマン歌会・屋上歌会)のレポート、フォトジェックを家に忘れてきたような写真が数点載っています。
第27回文学フリマ東京で頒布した短歌冊子です。
さんばしでは私家版歌集の情報を募集しています。sanbashi.tanka☆gmail.com またはTwitter@sanbashi_tankaのDMまでお寄せください。