【私家版歌集紹介】橙田千尋『だけの日だった』

こんにちは、年の瀬が迫ってきましたね。短歌プラットフォーム「さんばし」です。

 

 

図書館を出たあとみんななまぬるい なまぬるいのを笑える人だ

トローチで笛を吹こうとするきみの顔がぐんぐん正しくなって

壇蜜は宝石型の飴玉を舐めてるらしい だけの日だった

 

私家版歌集紹介、第19回は橙田千尋『だけの日だった』です。

 

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〈書籍詳細〉

橙田千尋『だけの日だった』

定価:300円

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〈購入できる場所〉

通販

BOOTH 以下のリンクから購入可能です

 

〈著者より〉

 2018年6月から2018年11月までに作った短歌37首と、歌会(小瓶歌会・空き瓶歌会・漂流歌会・花瓶歌会・ガルマン歌会・屋上歌会)のレポート、フォトジェックを家に忘れてきたような写真が数点載っています。

第27回文学フリマ東京で頒布した短歌冊子です。

 

 

 

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