【私家版歌集紹介】高村七子『歌集あかいあかし』

こんにちは、短歌プラットフォーム「さんばし」です。

文フリ東京のまとめ記事をたくさんの方に見ていただけて嬉しいです。ありがとうございます。

今回も11月25日の東京文フリで販売される歌集の紹介です。

 

 

十九で止まった兄の年齢を越して線香がわりに煙草

マリアとは火のまたの名か花々と共に体はいだかれてゆく

たましいは蝶になるのと言っていた君が帰ってきたような庭

 

私家版歌集紹介、第16回は高村七子『歌集あかいあかし』です。

 

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〈書籍詳細〉

高村七子『歌手あかいあかし』

定価:400円(『句集あかいあかし』とセットで700円)

 

〈購入できる場所〉

通販


その他

11/25東京文フリH-15「七星軒」

 

〈著者より〉

 文語口語、旧仮名新仮名ごちゃまぜの歌集。 死臭のするものが多いです。

 

 

 

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