【私家版歌集紹介】福山桃歌『かえでのこどもたち』
こんにちは、短歌プラットフォーム「さんばし」です。
はじめての光こんなにまぶしいねみどりごの目は黒々として
母と刻まれた足枷 真夜中を飛び出していくことも許さず
pepperに怯える娘いのちとはなにものなのか考えている
みて、まどに、あめのあしあと! きらきらのおめめが見てる世界知りたい
汗ばんだおでこを撫でて赤ちゃんじゃなくなっていく正しい呼吸
私家版歌集紹介、第13回は福山桃歌『かえでのこどもたち』です。
〈書籍詳細〉
福山桃歌『かえでのこどもたち』
定価:600円
〈購入できる場所〉
通販
BOOTH https://peachsong521.booth.pm/
〈著者より〉
2018年発行 前作「かえでのこども」以降の約2年の育児をまとめた短歌集です。
Twitterで詠んだ歌を中心に54ページ270首収録しています。
さんばしでは私家版歌集の情報を募集しています。sanbashi.tanka☆gmail.com またはTwitter@sanbashi_tankaのDMまでお寄せください。