データを先行公開!【評論】「改めて、学生短歌会とは何か」髙良真実(「さんばし vol.1」掲載)
こんにちは、短歌プラットフォーム「さんばし」です。
新しい短歌シーンに注目する同人誌「さんばし vol.1」が11月24日の文学フリマ東京で発行されます!
豪華ゲストを迎え、インターネットを基盤とした場に代表される、比較的新しい短歌活動の動向を鋭く分析する内容になっています。
(内容は創刊のお知らせをご参照ください、近日中に目次を公開予定です)
今回はそこに掲載される評論のひとつ、早稲田短歌会の髙良真実さんによる「改めて、学生短歌会とは何か」に含まれるデータを先行公開いたします!
こちらの評論では、さんばしが注目してきた場のひとつである学生短歌会について、まずその歴史を振り返り、それから学生短歌会が注目されるという現象の分析を行います。
学生短歌会の現在の位置づけを記録し、分析するという意味で非常に意義深い評論となっています!
見どころのひとつは、今までありそうでなかった学生短歌会の活動状況一覧や新人賞の受賞状況などが分かりやすく表にまとまっている点です。
この素晴らしい資料をインターネット上でも公開することでこれからの短歌シーンの分析に資することができると考え、先行公開を決めました!
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まずこちらの表1は、早稲田短歌会の機関誌における口語短歌と文語短歌の比率をまとめたものです。
こちらは学生短歌会の活動状況を一覧にしたもので、この評論の資料的価値を確かなものにしています。
評論では学生短歌会が注目されるという現象について、主な結社と新人賞の受賞状況を比較するという形でも分析をしています。
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これらの資料からどのような論が展開されるのか、詳細な分析は11月24日の「さんばし vol.1」発行をお待ち下さい!
中身は相当に啖呵を切ったなという印象です。 https://t.co/c3UIZIiDL9
— タカラマミー (@nukimidaru) November 2, 2019
「さんばし vol.1」は11月24日以降に通販も予定しています!
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